ノボキュア株式会社

治療方法Our Therapy

細胞分裂を阻害する、TTフィールド療法

  TTフィールド(腫瘍治療電場)療法は、電荷を帯びた細胞成分に物理的な力を及ぼす低強度の交流電場を脳内で発生させ、腫瘍細胞に見られる急速な細胞分裂を阻害し、アポトーシス(細胞死)を誘導することで、がん細胞の分裂を抑制する治療法です。「TTフィールドジェネレーター」と呼ばれる装置から頭皮に直接貼る「INEトランスデューサーアレイ」を通じて治療を行います。2014年に実施された初発膠芽腫患者に対するEF-14臨床試験中間解析では、「オプチューン(TTフィールド療法)とテモゾロミドを併用した患者群」と「テモゾロミド単独治療の患者群」との比較において、無増悪生存期間(PFS)の中央値および全生存期間(OS)中央値に顕著な有意差が認められました。 2016年7月、米国ではNationalComprehensive Cancer Network(NCCN)ガイドラインで初発膠芽腫の治療にTTフィールド療法が推奨されました。さらに2016年12月、日本ではオプチューン®の初発膠芽腫患者への適用拡大が厚生労働省より承認されました。今後は外科療法、放射線療法、化学療法に加わる標準治療となると期待されています。
カテゴリー2A

TTフィールド療法:図1

がん細胞が分裂を始めようとする

TTフィールド療法:図2

TTフィールドががん細胞の分裂を阻害

TTフィールド療法:図3

がん細胞の分裂が遅延または停止。いくつかのがん細胞は細胞死する。

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